コンピューター連珠の歴史

David LeviによるMind Computers Olympiadsでは、五目並べと連珠プログラムの試合が行われてきました。
1989年ロンドンでの連珠選手権ではN.Alexandrov, M. TrukhanとA.Grigorievの"Stonesystem"が優勝しました。
そして1990年のロンドン大会では"Stonesystem"が再び優勝しました。
1991年モスクワで"Vertex"と日本のMatsuuraのプログラムとの親善試合が開催され、"Vertex"が2:1で勝ちました。
1991年オランダのMaastrichtでもA. ShaposhnikovとA. Nosovskyの"Vertex"が優勝しました。
その後、第1回の五目並べ・連珠世界選手権がモスクワで開催され、全世界5カ国から7人が参加しました。A. ShaposhnikovとA. Nosovskyの"Vertex"が優勝しました。
1992年ロンドンではA.GolubevとA. Melnikovの"Neuron"が優勝しましたが、この大会には"Vertex"が参加していませんでした。
これらの連珠選手権に全世界からイギリス、オランダ、フィンランド、スウェーデン、ロシア、ラトヴィア、ウクライナ、日本そしてアルメニアが参加しました。
それからの5年間にこのような世界範囲のコンピューター大会の機会がありませんでした。
1997年第2回コンピュータ連珠選手権がモスクワで開催され、ロシア、アメリカ、日本そして中国から6人が参加しました。 この大会から始め、 トーナメントに加え、詰め連珠の競技も行われました。 ロシアのVictor BarikinのBlackstoneが両部門で優勝しました。 元世界チャンピオンの河村氏はこのプログラムについて次のように高く評価しました。 「Blackstoneはトッププレイヤーと対等に渡り合うほどの棋力を持っている」
そして、2000年7月、3回目のコンピュータ連珠選手権がモスクワで開催されました。 Blackstoneがトーナメントで再度優勝しました。Tongxiang ZhangのSuperが詰め連珠部門で優勝しました。
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